AI時代に必ず役立つ!セルフイメージを改善しよう

ビッグデータで学習経験を積んだAIが、社会の効率化をどんどん進めようとしている時代です。
「機械に仕事を奪われる」
「能力のない人間は首になる」
AIで可能な作業をやっている自分に、心の中では無力感を抱いている人も多いです。
将来のために、どんな行動をするべきかわからない。でも、すぐに転職やスキルアップは難しい。
しかも生活の疲れのせいで、そんな悩みもどうでもよくなってくる。
そのような状況では、まず自分のセルフイメージを改善することが必要です。

「無気力人間」のセルフイメージを脱却しよう

「仕事疲れた」「何もしたくない」
休日や休憩時間の度に愚痴っている人は、なるべくその習慣を辞めるようにしてみましょう。
心の底からそう思っているわけでなく、仕事を休んでゲームしたいと言うだけの状況でも、とにかく止めましょう。そういった台詞ばかり口にしていると、いつの間にか「疲労感に苛まれる」「無気力な」人間として貴重な時間を浪費してしまうことになります。
一方で、毎日を能動的に楽しむことが出来る人は、気力に満ち溢れています。
「ジムに行こう」「セミナーに出よう」
色んな場所で新しい刺激を受けるので、心や体が自然とリフレッシュされていきます。元気な人間は自信があり、自信のある人に高いコミュニケーション能力が身に付きます。
冗談でも、自分が脱力系の人間だなどと言ったり、振舞うのはやめましょう。
普段の何気ない言葉や態度が、あなたという人間を形作っているのです。

ポジティブな言葉を指針にする

自分の価値を上げる言葉を、選ぶようにしましょう。
「洗練されている」「行動的な」「コミュニケーション力の高い」人間として行動してみてください。出来れば、そういうタイプの人間と友人関係を築いて、付き合いを続けておくことが望ましいです。きっと、精神的な若々しさを保つことが出来るできます。
精神的に若いということは、挑戦する意思を失わないことです。簡単に諦めない粘り強さです。
長期的なスキルアップに必要なのは、「将来が不安だ」という悲壮感ではありません。
「やってみたい」というシンプルな好奇心なのです。
前向きな言葉に沿って生活しましょう。

社会の変化を取り入れる

「AIが仕事を奪う時代」は同時に、「誰もやりたがらない仕事を、AIが代わりにやってくれる時代」でもあります。
無気力なセルフイメージから脱却し、自分が興味を持てる分野でバリバリ活躍する人材が求められています。
なぜなら、彼らこそ、これからの時代を生き抜いていける柔軟性を持った人々だからです。
大雑把に言えば、どこに放り出されてもそれなりにやっていけるような、生き生きした人間力が必要とされているのです。AIの導入などで、変化し続ける社会のニーズを捉えられるのは、常に成長し続ける人間です。
短期・中期・長期の目標を立てて、何かに挑戦し続けていきましょう。
そうすることで、どんな時代になっても、自分の価値を保ち続けることが出来ます。

MonAmie(文・イラスト)